特許を取ったら現金に換えます。
その方法は、貸すか売るかメーカーになるかの3つに1つです。
自社でメーカーをやるのは簡単です。
材料を仕入れて加工して販売すればいいのです。
特許だけで現金化するのはなかなか難しい技術が必要です。
技術というかポーカーフェースというか分かりませんが。(笑)
特許を売るときはその特許についての事実を説明します。
質問があれば正確に回答します。
判断は相手に任せます。
こちらの希望を伝えてはいけません。
元々、売るための交渉をしているのですからそれ以上相手に強要してはいけません。
その理由は、足下を見られるからです。
自社でメーカーをやればいいのですから、もし条件が合えば譲渡や貸し出しも可能ですという交渉になります。
ここで問題になるのは自社でメーカーをできない場合です。
足下を見られます。
だから自社で実施できない特許は売れないと思っていた方がよいでしょう。
例外があります。
2社以上が興味を持った時です。
オークションになりますから価格が妥当なところまで上がります。
本来、そのような価値あるアイディアを作らなければならないのです。
それが発明家の仕事です。