考える理由は、付加価値を得るためです。
工賃を稼ぐ人は単に効率を上げればよいと思います。
欧米の企業が考えた価値観をアジア人が安い工賃で作っているのが現状だと思います。
例えば自動車とか飛行機とか電話とかインターネットとか現在当たり前のように使われているもののほとんどは欧米の企業が考えて世に広めてその元となる権利をたくさん保有しているから優位に立っているのだと思います。
最初に考えることが大事だと思います。
私は、失敗の可能性もありますが、大きい借金をして設備投資をしてたくさん人を雇って薄利で売上はメーカーの気分次第という状態よりは自分で投資をしてメーカーになる権利を持つ方が成功の確率が大きいと思っています。
下請け製造業はリスクを負ったサラリーマンに見えます。
リスクを負って挑戦して勝ったとき自社ブランド、自社製品、最終製品のメーカーになる権利を持てる可能性が高まります。
例えば特許とか商標とかです。
その権利は独占禁止法唯一の例外で保有者が権利範囲の事を独占できるのです。
また売買が自由なのです。
そろそろ誰かのうしろを歩くのをやめたらいいと思います。
でもどの分野で何の権利を持てばいいのか分からない人もいると思います。
そんなときは、発明を買えばいいのです。
知恵がない時はお金を使うんです。それも知恵です。