尻の皮がむけないサドルカバーです。
初めてツールドのとに挑戦したとき長距離を走ると尻が痛くなる事を練習の時点で分かっていたので写真のサドルカバーを作りました。
原理を説明します。
厚さ3mmの中空ニット生地を使っています。
これで尻の骨が出ているところはサドルカバーが凹んでくれます。
骨がある一点ではなく尻全体で体重を支える事になります。
初めてのツールドのとは尻も痛くならず終了しました。
2年目は違いを確認するためカバー無しで出場しました。
そしたら2日目から尻が痛くなり3日目の朝から尻の皮がむけて夕方のゴールまで痛みをこらえて走りました。
その後、3日間は座れませんでした。
自転車用のパンツは骨のところにパッドが入っていて弾力があります。
しかし、体重を支える骨のところにパッドを入れてさらに体重を集中させています。
結果的に、自転車用のパッド入りパンツよりこのサドルカバー+普段着の方が長距離は尻が痛くなりません。
もし自転車用パンツにパッドを入れるんなら骨のところを凹ませた形状のパッドを入れる必要があります。
ちなみにこのサドルカバーは、bicoolブランドでAmazonで売ってます。