今日は家の5年点検でした。
台所の蛇口の根本のがゆるんでいたので締めてもらいました。
もう5年住んだのかと思いました。
早いです。
建てるときはいろいろ苦労しました。
両親の家のとなりに木造の安い家を建てて住んでいました。
13年目にして子供部屋を増築しようと思ったのですが両親の家は築55年です。
そのうち取り壊したとしたら敷地の隅っこに変な家がぽつんと残るだけです。
ということで、両親の家を2世帯住宅に建て替えて自分で建てた家を貸すことにしました。
これはスッキリして正解でした。
あれからもう5年です。早いですね。
建てるまではいろいろありました。
三谷幸喜の”みんなの家”って映画あるんですけどそんなものじゃなかったな。
私作の”私の家、僕の家”って映画作れそうと思ったものです。
でもこの経験で地面に家を建てるっていう概念が無くなりましたね。
工場でロボットが溶接して作って運んでくるんです。
家がコンベアの上を流れて完成していくんです。
自動車工場みたいでした。
工場見学のときには部屋を地上5mから落下させて変形していないことを見せていました。
阪神大震災と同じ揺れも体験しました。その体験用の家はすでに千回以上揺られていました。
そういうのに住んでみたかったのです。
まさに宇宙船です。
それと鉄と石で作りたかったのです。それもかないました。
一番考えたのは60年住んだときの初期費用とランニングコストと修繕費の合計です。
一番安くなるようにしたつもりです。
でも石川県に発泡スチロールのドームハウスのメーカーがあります。
一度見学に行きたいなと思ってます。
これは軽くて強くて安くていいんじゃないかと思ってます。