「仕事」とは何か? 16年間の答え
以前は月に50~70人ほどの社長さんが私の元を訪れ、決まってこう言いました。 「いい仕事ありませんか?」 私が「(アイデアはあるので)これを作って売ってみては?」と提案すると、彼らはこう返します。 「作るのはやりますから、注文を取ってきてください」
当時は「仕事を提案しているのになぜ?」と疑問でしたが、最近ようやく意味が分かりました。 彼らはビジネス(事業)を作りたいのではなく、単に「注文(作業)」が欲しかったのです。工賃を稼ぐこと=仕事だと思っていたのです。
アイデアの価値を証明し続けた道のり
16年以上前、私はアイデアを売るために起業しました。しかし、「そんなに儲かるなら自分でやれば」と言われ、仕方なく自ら製造・販売して価値を証明してきました。 結果、メーカーとして事業を回しながら特許などの知財を10件ほど売却。1.6年に1回のペースで起業し、失敗もありましたが、トータルでは勝ち続けてきました。
商品は「発想」ではなく「算出」する
私は、仕事とは「ビジネスプランを作り、実行し、修正を繰り返すこと」だと定義しています。 そして到達した結論があります。 「期間・売上・技術・分野」などの条件(仕様)さえ設定すれば、最適な商品は一つに定まる(算出できる)はずだ、と。
新しいステージへ
この「アイデアのオーダーメイド」という手法に価値を感じてくれる企業がついに現れ、最近2社と顧問契約を結びました。 クライアントの要望から、特許調査までクリアした「勝てる商品」を算出する。これが、17年目にして確立した私の本当の仕事です。
