13万km超えの相棒と20万kmを目指すための手続きと熱意
1. リース期間満了、愛車を「わがもの」にする手続き
先日、長年乗ってきた愛車のリース期間が満了を迎え、ついに買い取りの手続きを進めることになりました。走行距離は13万kmを超え、まだまだ一緒に走るつもりです。
しかし、手続きは少し複雑です。会社名義でリースしていたため、所有権移転にはまず車庫証明の取り直しが必要になります。
会社が移転してすでに3年ほど経っているため、現住所での印鑑証明を提出することになり、必然的に車庫証明も新規で取り直すことになりました。面倒なので、車庫証明だけは行政書士さんに依頼。書類が整い次第、自分で陸運局へ行って所有権移転を完了させる予定です。
2. 進化する個人情報保護(ナンバー照会)
ここで一つ、時代の変化を感じたことがあります。
以前は、車のナンバープレートさえ分かれば、陸運局で所有者や使用者を照会できてしまいました。しかし今は、悪用を防ぐためか、ナンバーだけでなく「車台番号」も記入しないと照会ができなくなったそうです。
車台番号はボンネットを開けないと見られないため、一般の人にはまず知られません。これは、整備工場や車屋さんなど、限られたプロしかアクセスできない情報です。個人情報保護の観点から、安心感が増したと感じています。
3. 「買い取り不可」を覆した、社長宛ての直談判
さて、この買い取りの道のりは一筋縄ではいきませんでした。
当初のリース契約では「期間終了後は返却」となっており、契約時には買い取りができないという説明は一切ありませんでした。販売店やリース会社に買い取りを申し出ても「契約だからダメ」の一点張り。
このまま手放すのは絶対に嫌でした。なぜなら、この車はリコール問題が収束し、メーカーがゼロから設計したシャーシで作られた、本当に出来の良い車だからです。しかも、初期型ならではの2000CCエンジンで、ターボ車を除く同型車種の中では一番馬力があるという貴重なモデルです。
そこで私は、意を決して三菱自動車の社長宛てに手紙を書きました。
- 「販売会社とは15年ほどの付き合いで、私がいつも20万kmくらい乗ることを知っているのに、なぜ買い取りできない契約だと説明しなかったのか?」
- 「御社の名前がついたリース会社は、こんな売り方をするのですか?」
この手紙が効いたのでしょう。数日後、名古屋のリース会社から慌てた様子で電話がかかってきました。
4. 譲れない「相棒」へのこだわり
リース会社:「あのー、金沢まで来たのですが、契約のご説明に伺いたいのですが…」 私:「あー、買い取りできるようになったと聞いたら来る必要ないですよ。」
結局、担当者の方が会社までお詫びと説明に訪れ、無事に契約変更できることになりました。
FF(前輪駆動)のこの車は、路面が濡れているとアクセルを全開に踏むとホイルスピンするほどのパワーがありますが、「FFではこれ以上の馬力は不要だ」と思わせる、絶妙なバランスです。
この名車を手放したら二度と乗れない。その思いが通じて、本当に良かったです。これからも、この大切な相棒と20万kmを目指して、快適なドライブを楽しんでいきたいと思います!
