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音響透過損失の測定風景

吸音、防音パネルの性能を測定するため音響透過損失を測定してみます。

すでに何年も前から吸音材を使わずに音を止める研究を行っています。

今回は、製品化するに当たり重量、費用、遮音性能のバランスを決定するために最後の測定を行います。

性能を上げることは簡単なのですが、重量や費用も上がるのでちょうど良いところでバランスを取りたいと思います。

遮音性能は、楽器メーカーが販売している防音個室と同程度としました。それ以上性能を上げて価格を上げる必要はないと思います。

音響透過損失測定

うまく説明できていませんがこんな雰囲気で測定します。

音響透過損失の測定準備

もう一度音響透過損失を測定するために測定サンプルを作っています。

すでに実用になる防音個室は完成しているのですがさらにコストダウンをはかるために素材を変えてみます。

性能は落ちないと思いますが作り方が変わるので問題ないか確かめる必要があります。

サンプルを作りながら接着剤の影響や寸法精度などを確かめます。

それを元に機械CADで原寸大の全体図を描きます。

最初の1台は自分で組み立てる必要があります。そして外注先へ指示書を作って渡します。

全体のコストはどれくらいになるでしょうか。

音響透過損失の測定風景

音響透過損失の測定風景です。

□1mの穴に測定する防音パネルをはめ込んであります。

この壁の裏には無反響室より大きな反響室があります。

その反響室にあるスピーカーから音を出して□1mの防音パネルを透過してくる音の大きさを測定します。

これで音をどれくらい透過するのかが分かります。

通常500Hzの値をその防音パネルの音響透過損失といいます。

石川県にはこのような測定施設がありとても便利です。

音響機器メーカーを立ち上げるには最適な環境です。