半袖の露出した肌と冷却サポーター下の肌の温度を測定したデータです。
露出した部分より約5℃低い温度を保っています。
グラフの最後は日陰で休息したところです。
すべての温度が同じになっています。
これにより冷却スポーツウェアは保温性能が無い事が分かります。
このような形状でアームカバーを作ると売りやすいと思います。
次に、従来品のウェアと冷却スポーツウェアの肌の温度測定です。
提案先からの依頼で追加データを取りました。
結果は、従来品より約2℃低い値がでました。
気温が26℃と低いので2℃程度の差しか出なかったと思われます。
外気温が高いと従来品のスポーツウェアはもっと高い温度になったと思います。
人間には体温があります。走行前は32℃でした。
上記2つの実験により冷却スポーツウェアは外気温に関係なく28、29℃まで冷却する事が分かりました。