真夏のライド、ボトルの中身は「お湯」になっていませんか?
サイクリストにとって、夏のライドで頭を悩ませるのがドリンクの温度管理です。
私も、過去に参加した「ツールドのと400」では、連日36~37℃という猛暑に苦しめられました。当然、ボトルに入れた水は、あっという間にまるでお風呂のお湯のような温度になってしまいます。
この問題を解決するため、以前から構想していた「冷却ボトルカバー」を、この度ついに製作しました。
実験で効果を検証!その驚きの結果は?
完成したカバーの効果を検証するため、真夏日に簡単な実験を行いました。
【実験条件】
- 気温: 35℃
【実験結果】
- 通常のボトル: 38℃(気温より+3℃)
- 冷却カバー付きボトル: 26℃(気温より-9℃)
結果はご覧の通り、一目瞭然です。冷却カバーを装着したボトルは、通常のボトルに比べて12℃も低い温度を保つことができました。
実際に飲んでみた感想を一言で表すなら、まさに「お湯」と「冷たい水」ほどの違いです。これにより、炎天下のライドでも、いつでも冷たいドリンクでリフレッシュできます。
↓ 完成した製品がこちらです。
↓ ボトル内の温度測定の一例です。


