このプロジェクトの最初の試作から、かれこれ5年以上が経過しました。 昨年夏に2回目の試作を行い、商品化すべきか迷っていましたが、昨年末、ついに決行することを決断しました。
当初、外観のデザインは外部のデザイナー3名に相談しました。しかし、残念ながらデザイン以前の段階で仕事の進め方に疑問を感じ、納得のいくパートナーには出会えませんでした。私自身、過去にグッドデザイン賞やベンチャーフェアでの受賞経験があり、実績も積んできました。「これなら自分でやったほうが良いものができる」と判断し、自らデザインを担当することにしました。
年末年始を返上してCADで図面を引き、データを光造形機へ。そして本日、ついに試作品が到着しました。
早速音を出してみましたが、感動の一言です。 音響関連の製品開発は初めてですが、ここに至るまでの段取りや交渉など、長い道のりを思い出し感無量になりました。
特に「追憶のテーマ」を聴いた時は鳥肌が立ちました。 このスピーカーはラッパ(ホーン)形状をしているため、サックス、トランペット、フルートといった「ラッパ」系の楽器の鳴りが抜群に良いのです。「ラッパの音をラッパで聴く」という体験に心が震えました。
発売開始まではまだ半分の道のりですが、やると決めた以上、いつものように力ずくでも成し遂げます。また明日から頑張ろうという活力が湧いてきました。
