住宅の温暖化対策の特許について評価書が届きました。

エアコン(エネルギー)を使わずに、室温を下げる家。


 

革命的な住宅技術が、まもなく実証へ。

 

現在、私たちは「家」の常識を覆す可能性のある、新しい住宅技術の開発を進めています。

それは、「エネルギー(電気やガス)を一切使わずに、室内の温度を外気温よりも下げる」という技術です。

もしこれが実現すれば、夏の冷房にかかる莫大な光熱費やエネルギー問題の解決に、大きく貢献できるかもしれません。

 

なぜ「エネルギーゼロ」で室温が下がるのか?

 

この技術の核となるのは、高価な機械設備ではありません。 利用するのは、自然界に存在する「放射冷却」という物理現象です。

簡単に言えば、「室内の熱を、効率よく宇宙(空)へ逃がす(捨てる)」仕組みです。

私たちは、この放射冷却の効果を最大限に引き出すための、「建物の形状(デザイン)」「窓ガラスの最適な配置ルール」を発見しました。

特別な機械は何も必要ありません。 設計段階で、その「ルール」を建築デザインに織り込むだけで、家自体が自動的に熱を排出し続ける仕組みです。

 

特許庁も認めた「新規性」

 

この技術は、単なる思いつきや空想ではありません。 私たちは特許の国際出願(PCT出願)を進めており、その過程で特許庁による「国際調査報告書」を受け取りました。

その結果は、「登録(特許として認められる)の可能性が非常に高い」という見解でした。

これは、この技術の「新しさ」や「独自性」が、国際的な基準で高く評価されたことを意味しています。

 

最大のメリット:「コスト不要」

 

この技術の最大の強みは、導入も運用も「コストがかからない」点です。

  • 初期投資が不要: 高価な冷却装置などは買いません。
  • ランニングコストが不要: 電気もガスも使わないため、光熱費はゼロです。

ただ、ルール通りに設計するだけ。それだけで、建物が完成した瞬間から半永久的に効果を発揮し続けます。

 

2018年夏、ついに実証へ

 

現在、この技術を初めて全面的に採用した実証住宅1棟目の建設が進んでいます。 完成は、2018年夏の予定です。

日本の最も暑い季節に、この家がどれほどの冷却効果を見せてくれるのか。 エネルギーを使わずに、快適な室温をどれだけ保てるのか。

私たち自身も、その実証結果を非常に楽しみにしています。