20年間、午前2時に目が覚め続けた私が、本気で創った“眠りのためのお茶”の話

「ぐっすり眠れた」という、当たり前のはずの感覚を、私は20年以上も忘れていました。

毎朝、決まって午前2時。まるで体にアラームがセットされているかのように、じっとりとした汗と共に目が覚める。そこから朝まで、浅い眠りと覚醒を繰り返す日々。この深刻な悩みが、私の人生から本当の休息を奪い続けていました。

この長い戦いの末に、私自身が心から納得できる答えとしてたどり着いたのが、沖縄の伝統ハーブを使った一杯のお茶、「ねむりん粉」です。今回は、この商品が生まれるまでの物語をお話しさせてください。

 

出会いは、沖縄の伝統野菜「クワンソウ」

 

私がこのお茶の販売を始めたのは2009年のこと。きっかけは、沖縄で古くから「眠れないときに食べる」と伝えられてきた伝統の島野菜、「クワンソウ」との出会いでした。

藁にもすがる思いでクワンソウについて調べるうち、その確かな食文化の歴史に、私は一筋の光を見出しました。そして当初は、他社が製造していたクワンソウ茶を仕入れ、同じ悩みを抱える方々に向けて販売を始めたのです。

 

拭えなかった不満―「なぜ、もっと良くならないのか?」

 

しかし、販売を続ける中で、私の中には一つの大きな不満が募っていきました。それは、「お客様からの声、そして自分自身の体感が、期待したほどではない」という厳しい現実でした。

なぜなのだろうか? 原料は確かのはずなのに。 考え抜いた末に、私は一つの仮説にたどり着きます。

「一般的なお茶のように、茶葉にお湯を注ぐだけでは、クワンソウが持つ本来の成分を十分に抽出しきれていないのではないか?」

有効成分が葉の中に残ったまま、出がらしとして捨てられてしまっているとしたら、これほどもったいないことはありません。

 

答えは「丸ごと飲む」こと。自社開発への決意

 

この仮説が、私の背中を押しました。 「ならば、成分を丸ごと、余すことなく体内に取り込める製品を、自分の手で創るしかない」

そうして開発したのが、クワンソウを抹茶のように微粉末にした、全く新しい形のお茶でした。葉そのものを溶かして飲むため、クワンソウの成分を100%摂取することができる。この「全部飲む」というシンプルな発想こそが、私自身が長年探し求めていた答えだと確信しました。

それが、今、皆様にお届けしている「ねむりん粉」です。

この製品は、単なるビジネスとして生まれたものではありません。20年以上、安らかな眠りを奪われ続けてきた開発者自身の、切実な悩みから生まれた“発明”です。

もし、かつての私と同じように、夜が来ることに憂鬱を感じているのなら。 この一杯が、あなたの長い夜に、穏やかな朝を連れてくる一助となることを、心から願っています。