Makuakeなどクラウドファンディングのページ作成は大変です。

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最近はやりのMakuakeやキャンプファイヤーなどのクラウドファンディングのページ作成は案外大変です。

私は、5戦5勝ですが、原稿作成には時間がかかっています。隙間時間に作成するのもありますが、いろいろと資料をそろえたり外注先との見積書や契約書などの準備も必要です。

また会社の登記簿も必要になります。どこのクラウドファンディングも発行から半年以内のものが必要です。

まず先に考えないといけないことは全体のストーリーです。

このページを見た人がお金を出したいと思うようなページを作れば成功です。

1994年にネットオークションサイトをオープンしたときは世界征服前夜という感じでした。登録者数がすごく多かったのを覚えています。この事業はサーバーのプログラムが動いていれば利益になるのでやろうと思いました。

当時、特許を元に資金を集めて製品開発を行おうとしていたテーマがありました。これは今でいうクラウドファンディングの仕組みです。しかし、インターネットプロバイダーが営業していなく検索エンジンも無い時代でしたから広く薄く資金を集められませんでした。仮にハードソフトが整っていたとしても担当者の仕事が複雑で大変だなと思いました。それでクラウドファンディングはやろうとは思いませんでした。

最近やっと時代が追いついてきました。

簡単に資金を集めたり予約注文を取ったりできるようになりました。

キャンプファイヤー1回、Makuake4回使いましたが、やはり担当者は大変そうです。やらなくてよかったと思います。

クラウドファンディング成功の秘訣が一つあります。人が欲しいものをつくるということです。

これができればクラウドファンディングでなくても普通のネット直販でも売れると思います。

最近気づいたのですが、まだ昭和の営業を行っている会社が多いのです。たくさん製品を作らないと利益が出ないと思い自ら下請けを希望し「注文ちょうだい」というのです。

そうすると、利益は無くなります。私が発注者なら指し値します。

そうではなくて、アイディアに投資し商品化しユーザーに売れば良いのです。投資が必要なのです。

仕事とは投資に勝つこと。作業とは工賃をもらうこと。

リスクを負ったサラリーマンにはなりたくないですね。

メーカーになると不要になるものがあります。工場やそこで働く社員などです。

製造は誰でもできるので一番条件の合う会社へ発注すれば良いのです。よほど長く続く製品なら自社で製造しても良いかもしれません。

ということで、クラウドファンディングの話に戻ります。

ページ作成に必要なものは、写真、説明文、動画です。

実験データなども必要になってきます。ほしくなるような文章も必要です。楽しい動画も必要です。

これらを請け負う仕事もでてきたようです。金を掘る人にスコップを売る仕事です。その方が確実ですが労働が必要です。それも楽しいのですが私は自分の製品ならやりますが、他人の製品はよほど興味を引かないとやりたくないです。めんどくさいから。

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