いろんな人と話をしていて気づいた事があります。
商品企画はひらめきとか思いつきだと思っているのではないでしょうか。
商品企画は物理の計算だと思っています。
気が付いた事が成り立つかどうか何回も計算して可能性があると思った事を実験して確認します。
そして大丈夫そうだったら次の段階へ進みます。
物理の計算という基礎があって商品企画という技を出せるのだと思っています。
まず、中学校レベルの理科とか物理がすべて理解する必要があると思います。
その先にユーザーの気持ちとかひらめきとか思いつきとかがあって物理の計算をして成り立つかどうか考えます。
成り立つかどうかというのは物理的と経済的の2つの観点から考えます。
これが商品企画だと思います。
大手メーカーの商品企画は少し違っています。
情報収集能力があるのでたくさんの人からどんな商品がほしいか聞いてきてデータベース化して一番たくさん売れそうな商品を作って売るのです。
後追いです。
聞いて作って売るのです。
だから必ず2番以下になるのです。
ほんとうの商品企画とは孤独の中で考えて計算してこれだと思うものを世に出す事だと思います。