自宅に太陽光発電を乗せます。
家を建てるとき、もしかしたら乗せるかもしれないと思い平らな屋根にしておきました。
最大量の太陽電池が乗るからです。
それに夏は屋根に太陽光線が当たらないので熱くなりにくいです。
太陽電池の大きさは9.1kWです。10kW以上だとメガソーラーの規格になり20年間買い取り保証の契約ができます。
今回は10年間の買い取り金額固定の契約です。
これで電気代を払わなくてすむはずです。
毎月計算してみます。
よく考えるとあとは水道代と固定資産税を払って畑で食料を作れば自給自足で生きていけるかもしれません。
家の構造は軽量鉄骨ですが、普通の軽量鉄骨の家はCチャネルという断面がC型をした鉄骨でできています。
工事の現場事務所のプレファブと同じ構造です。
そして斜めに鉄の棒が張ってあり斜めの力に耐える構造です。
この斜めの棒をブレースといいます。
ある住宅メーカーもこの構造でしたが阪神大震災でこのブレースがほとんど切れてしまいました。
そして約1万棟を無償修理したそうです。
いろいろ考えて私は四角柱の鉄骨を使ったラーメン構造の軽量鉄骨のメーカーを選びました。
よくTVCMでやっている工場で作る家です。
東北の地震でも津波に流されず残っていました。ガラスは割れていると思います。
阪神大震災では倒壊や鉄骨の破損はありませんでした。
東北の津波にあったその家は工場に持ち帰り作り直して別の場所に設置したそうです。
再築といい新築の1/2~1/3で新品同様になります。
鉄骨をそのまま使うからです。
一つの家に長く住んだときコストが最低になる方法を考えたときこのメーカーになりました。
建築費、修繕費、ランニングコストです。
建築費は高いのですが、修繕費とランニングコストはとても低いと思います。
立て替えるのは私の孫かひ孫になります。
修繕費で高いのは外壁の再塗装です。
そこでタイル外壁を選びました。
タイル外壁にできるメーカーは他にありませんでした。(現在は分かりません。)
60年メンテナンスフリーです。
設備については2世帯住宅なので全て2軒分あります。
特に気に入っているのは蓄熱暖房機です。
24時間の温度を設定できます。
12月から3月まで何もしなくても音もなく設定温度を維持します。
外の音と温度を感じない宇宙船のような家です。