防音個室の性能を左右するのは、実は目に見えない細部へのこだわりです。その最も重要な土台となるのが、部材を正確に組み立てるための「作業台」そのものです。
なぜ、「完璧な平面」が不可欠なのか?
防音個室の命は「気密性」にあります。 設計通りの遮音効果を発揮するためには、パネル同士を寸分の狂いなく接着し、音の侵入口となる空気の漏れを完全に無くさなければなりません。
ミリ単位の隙間や歪みが、性能を大きく損なう原因となります。だからこそ、すべての部材を基準通りに組み上げるための「絶対的な平面(フラット)」を持つ作業台が不可欠なのです。
精度を追求した、作業台へのこだわり
私たちは作業台の精度を極限まで高めるため、特別な調整を行っています。
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8本の独立調整脚 作業台を支える8本の脚は、それぞれ個別に高さ調整が可能です。床面のわずかな凹凸に影響されることなく、天板を完全な水平に保ちます。
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光すら通さない平面出し 基準となる長いL型アングル(定規)を使い、天板との間に光が一切差し込まないレベルまで、隙間をなくす微調整を繰り返します。
この地道で精密な作業によって「寸分の狂いもない基準平面」を作り出し、初めて防音個室の製作に取り掛かることができるのです。
優れた製品は、優れた道具と丁寧な準備から生まれます。この平滑な作業台こそが、私たちが作る防音個室の品質を支える、静かなる功労者なのです。

