Category Archives: 特許

冷却シートの開発ストーリー

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気化熱を奪って冷却するシートの特許を保有しております。この特許を使って自転車用ドリンクボトルカバーを商品化してみました。

スライドショーですがご覧ください。

冷却ドリンクボトルカバーの開発経緯

ツールド・のと400に出場した際、3日間とも最高気温が36℃を越える暑さでした。ドリンクボトルの中はお湯になり爽快感がありません。

そこで、炎天下でも冷たい水を飲めるボトルカバーを商品化してみました。

これは、ヨドバシカメラ、サイクルベースあさひ、Amazonなどで販売しています。

この特許は冷却シートの特許であり、実施例の一つがボトルカバーです。シートの特許なので用途はいろいろ考えられます。どのような用途に使ってもこのシートの特許を使う際は、弊社との実施許諾の契約が必要となります。

放射冷却の研究を動画にしてみました。

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カーブミラーの結露と霜予防の研究を動画にしてみました。

冷却ドリンクボトルカバーの開発ストーリー(動画)

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開発ストーリー

冷却ドリンクボトルカバーの開発ストーリーを動画にしてみました。

bicool冷却ドリンクボトルカバーです。

炎天下、外気温より約10℃冷やします。

短い動画なので見てください。

知財総合支援窓口のページで紹介されました。

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知財総合支援窓口のページで紹介されました。

ボトルカバーなど冷却に関する特許3件です。

ボトルカバーの特許は冷却シートの技術なので犬用の夏服を作ってみました。

住宅の室内冷却は放射冷却を使います。

https://chizai-portal.inpit.go.jp/supportcase/2014/08/-1-42.html

冷却ドリンクボトルカバーの開発経緯

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1.概要
 2012年、”ツールド・のと400”に出場しました。3日間で能登半島を一周し400km以上走る自転車競技です。ツールド・のと400には毎年出場していましたが、この年は炎天下が続き最高気温が3日間通して36℃~37℃でした。ドリンクボトルの水は風呂のお湯みたいになり清涼感がありません。
 道路沿いの自販機も売り切れ続出で山に入ると水分補給がままなりません。そこで、電気を使わずに簡単にいつでも冷たい水を飲めるボトルカバーを作ることにしました。そして、翌2013年に特許出願し登録になりました。特許第5551816号です。現在、Amazonで販売しています。Amazon以外ではヨドバシカメラやサイクルベースあさひなどでも販売しています。
 今回は、この冷却ドリンクボトルカバーの開発ストーリーです。

2.開発経緯

 2012年の”ツールド・のと400”は、3日間とも最高気温が36~37℃でした。1日目は石川県内灘町のサイクリングターミナルから輪島市のマリンタウンまで124kmを走ります。順位を競う競技ではないため各チェックポイントを制限時間までに通過すれば良いのです。1日目は気温が高くても晴天で気持ちよく走れました。2日目も最高気温が高く37℃でした。下の写真は、2日目ゴールしたときに撮ってもらいました。

最高気温37℃の中ゴール
冷却ドリンクボトルカバー製品写真

noteに詳しい開発経緯を書きました。よかったら読んでみてください。

浜松市の建築家を訪問しました

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浜名湖SAからの景色

浜松市の建築家を訪問しました。これで3回目になります。たぶんフェースブックで知り合ったのだと思います。私が、放射冷却で建築物の室内を冷却する特許を取得した記事を書いたのがきっかけだったと思います。

今回、このアイディアを普及させるためチーム作りをしようと思い訪問しました。地球温暖化が進む中エネルギーを使わずに室内を冷却する技術はとても重要になると思います。

このアイディアに共感していただける建築家やゼネコンが増えればいいと思います。

このほかにも砂漠の緑化のアイディアなどいろいろ話をしました。離れた場所に同じようなことを考えている人がいるとは思いませんでした。他にもいるかもしれないのでチーム作りを進めてみようと思います。

特許第6209806号

Category: 特許, 仕事