特許流通について思うこと。
1.なぜ特許などの知的財産が必要なのか。
工賃ではなく付加価値を稼ぐためです。
誰でも製造販売できる物は価格競争になり材料費と工賃が安い方が勝ちます。
技術的に誰でも作れない物を作れば良いのですが、日本人ができれば中国人も作れます。
有利な状態は短時間で終わります。
だから知的財産を保有し法的に独占する必要があるのです。
そうすれば材料費や工賃に関係なく消費者が買う値段で売ればよいのです。
競争はありません。自社で独占できます。営業も楽になり広告宣伝費も少なくてすみます。
2.なぜ日本では特許が流通しないのか。
目に見えないものにお金を払いたくないのです。
売れている製品をまねして製造販売すればよいのです。
材料を値切って工賃を叩いて少しの利益を乗せて販売すればよいのです。
そしていつまでも中国と価格競争をするのです。
3.ではどうやって特許を流通させるのか。
流通しているところに持って行くのです。
4.日本の特許流通
休眠特許を流通させようとしていますが、価値がないから休眠しているのではないかと思います。
経済的価値があれば利用されると思います。
経済的価値があれば評価される場所で流通させるのがよいと思います。
今日はここまでにしておきます。後日書き足します。