私が思う仕事はこんな感じです。
1.世の中を見渡して何(サービスも含む)を作ればいいかを考える。
2.試作実験して作れると確信を持つ。
3.特許調査をして問題なく権利化できることを知る。
4.特許出願し権利化する。
5.事業化するかどうか決断する。
6.作って売る。
大きく分けるとこんな作業になると思います。
3.番までで仕事の5割が完了です。
4.番の特許を登録して仕事の9割が完了すると思います。
あとは作って売るだけです。
下請けの会社は6.番の作って売るだけが全世界に見えているんだと思います。
作家から見れば書き上げた原稿をプリントアウトするだけの作業です。
売る事もやってないですね。下請けだから依頼された作業をして工賃をもらうだけです。
やはり自社ブランド、自社製品で最終製品をつくらないといけないと思います。
こんなメーカーは例えばソニーとかトヨタとかになります。
その下にたくさんの下請けがぶら下がっています。
仕事もせずに作業だけして報酬を得ています。
それなにの注文が減ったといって私のところへたくさんの社長が相談に来ていました。
それも無償です。
私な何十年もかかって積み上げてきたノウハウや知識を無償で欲しいというのです。
これは知恵に価値を認めない下請けがよくする事です。
仕入れ(知財)に付加価値を認めないと売るときも付加価値が認められません。
自社製品に知恵がない(自社ブランド、自社製品じゃないということ)から相談も無料だと思うんですね。
手足が元気ならアフリカ人と工賃の競争したらいいと思います。