オーケストラアンサンブル金沢はなぜ感動しないのか?

生で聴くのが好きで時々県立音楽堂へ行きます。
オーケストラアンサンブル金沢も好きです。
大晦日のカウントダウンコンサートも行きましたよ。
でもなぜか高校生の吹奏楽より感動が少ないんです。
その理由が分かったのは数年前です。
”ヨハンシュトラウス交響楽団とアンドレ・リュウ”が金沢に来たとき聴きに行きました。
そのとき分かったのです。
元々、欧米の文化なのです。
それを日本人がまねしてるんです。
目標は欧米や日本人の一流の演奏家です。
優等生なんですね。
アンドレ・リュウの指揮による演奏を聴いたとき分かったんです。
自分たちの文化なんですね。
だから好きにやっているんです。
最低限の事だけ守って、あとは楽しくやっています。
そこで、高校生は欧米の一流の演奏家と競っているわけでもなく、そんな人たちのまねをしようと思っているわけでもないと思います。
別に吹奏楽部に入る義務もないので、ただ好きでやっているんです。
そこがアンドレ・リュウと共通する部分だと思いました。
高木義之さんの”オーケストラ指揮法”を読んでみたいと思いながら今になってしまいました。
高木さんは以前上手に演奏させようと必死に指導してきたそうです。
しかし、1位は取れませんでした。
そこでバイク事故に遭い長い長い夢を見たそうです。
奇跡的にこの世へ戻ってこられたのですが、それから指揮法が変わったそうです。
全ての人の心を一つにしていい音楽をつくり出す。命令や理屈では人は動かないそうです。
これも共通しているような気がします。
その後1位を取れたそうです。
厳しく指導すれば県代表で普門館へは行けるかもしれない。
しかし私はオーケストラや吹奏楽は何のためにあるのか?と考えたとき
鹿児島の高校で指導している先生の言葉が答えだと思いました。
「もう死にたいと思っている人がもう一回がんばってみようと思える演奏をしなさい」
Category: 音楽

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