2回目の試作防音個室の中でトランペットを吹きました。
もう少し性能を上げる必要があります。
そこで重量をあまり増やさず吸音性能を上げることにしました。吸音性能を上げると遮音性能が上がるので重量の増加を抑えられます。
各パネルも単純化します。外壁に使う強化ダンボールの曲げ回数を減らして寸法精度を上げます。
今回の変更は壁の内部の変更になるので室内での変化はありません。
早めに作り実験したいと思います。
発明から商品企画、製品設計、ネット直販などメーカーとしてのノウハウを提供しています。グッドデザイン賞、ベンチャーフェアなどで受賞歴多数あり。
2回目の試作防音個室の中でトランペットを吹きました。
もう少し性能を上げる必要があります。
そこで重量をあまり増やさず吸音性能を上げることにしました。吸音性能を上げると遮音性能が上がるので重量の増加を抑えられます。
各パネルも単純化します。外壁に使う強化ダンボールの曲げ回数を減らして寸法精度を上げます。
今回の変更は壁の内部の変更になるので室内での変化はありません。
早めに作り実験したいと思います。
吸音、防音パネルの性能を測定するため音響透過損失を測定してみます。
すでに何年も前から吸音材を使わずに音を止める研究を行っています。
今回は、製品化するに当たり重量、費用、遮音性能のバランスを決定するために最後の測定を行います。
性能を上げることは簡単なのですが、重量や費用も上がるのでちょうど良いところでバランスを取りたいと思います。
遮音性能は、楽器メーカーが販売している防音個室と同程度としました。それ以上性能を上げて価格を上げる必要はないと思います。
うまく説明できていませんがこんな雰囲気で測定します。
強化ダンボールを加工するための工具を準備してます。新しいものを作るときは新たな工具が必要になります。
このキリは平面的に少し掘るために使います。
完全に貫通穴を開けるためではありません。
先は長いと思いますがコツコツ作ってみます。
防音個室を製作する作業台です。
正確に接着しないと空気が漏れて吸音効果を発揮できないのできれいな平面を作る必要があります。
作業台の足は8本あり個別に高さ調整が可能です。
定規に使っているLアングルと作業台に隙間がなくなるように調整します。
防音個室の外壁パネルが配達されていました。
これから壁面内の吸音構造を接着して作っていきます。
マンションの部屋で二人いれば組み立てられる構造になるよていです。
壁面の音響透過損失は測定済みなのできれいに組み立てられるかが問題です。
これは紙製1号機なので自分で使います。
今後、改良を重ねていきます。
石川県工業試験場へ防音パネルの音響透過損失を測定に来ました。